2017年09月05日
~1人3役~ (2017/9/4号)
.
少し前の事ですが、
友人Kと、ミュージカル『紳士のための愛と殺人の手引き』を観てきました。
主演は、お察しの通り市村正親さん。
このミュージカルは、演劇のアカデミー賞と言われるトニー賞を受賞した作品で、日本では初上演。
どんなミュージカルなんだろうと、とっても楽しみにしながら行ってきました。
物語は、
貧しい暮らしをしていた主人公・モンティ。亡くなった母親が、実は大富豪の貴族の血を引いていて自分にも相続権がある事を知り、自分より優位な相続人を次々と殺していく…、というもの。
殺される相続人は、聖職者や陸軍少佐、慈善活動家のレディや大女優など8人で、この8人を、市村正親さんが1人8役で演じています。
あらすじ的には金銭目的の連続殺人事件なのですが、殺人役のウエンツ瑛士さんがとってもさわかで、その一生懸命な姿に母性本能がくすぐられ、ついつい殺人を応援してしましそう(^_^;;
でも、なにより素晴らしかったのは、何と言っても市村正親さん。
個性豊かな8人の人物を見事に演じ分け、次々と殺されていく様子はとっても愉快で見ごたえがあり、この役もまた市村さんの当たり役のひとつとなったのではないかと思えました。
「1人8役」と聞いて驚かれた方もいると思いますが、どうしてどうして、実は日本の伝統芸能・歌舞伎には、その上を行く「1人10役」の演目があるんです。
それは、「伊達の十役」という演目。
正式名は「慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)」と言い、その題名の通り「(役者が)恥も外聞 もなく、真っ赤になって汗をかいた顔を見せる(演じる)」という、ショーアップ的なもの。
伊達藩のお家騒動を題材に、善人側・5人と悪人側・5人の計10人の主要人物をひとりの役者が早替りしながら演じます。
正に汗だくモノ(^。^;;
中でも、ヤマ場のひとつが殺人現場の場面。
うぷが観たのはかれこれ25年前くらいなので、すみません、殺人現場の詳細は思い出せないのですが、殺す側の犯人、殺される被害者、そしてたまたま目撃してしまう目撃者の3人をひとりの役者が演じ、さらに現場から逃げ去る犯人(目撃者だったか?)と現場へ駆け付ける別の人物が、観客の目の前、しかも花道の真ん中で入れ替わるというスリリングな趣向で、びっくりw(+O+)w
演じていたのは、三代目 市川猿之助(現・猿翁)さんでした。
その素晴らしい演技力で多くの人物を演じ分け、観客を楽しませる…。
改めて、この二人の名優に拍手を送りたいと思います。
因みに市村正親さんによると、8役演じてもギャラは1人分しか出ないそうです(^-^;;
さて、うぷはと言うと…、
1人3役と任じています。
さほど上手に演じているワケではないのですが、
「主婦・うぷ」は、主人に助けられながら、家事下手でぐーたらな役どころで。
「会社員・うぷ」は、同僚に助けられながら、一生懸命だけどおっちょこちょいな役どころで。
そして、「おともだち・うぷ」は……
みなさんに助けられ支えられながら、うぷの役どころを務めていきたいと思います。
ドジで間抜けだけど、誠実で、会うとなんだか和む~♡
そんな役どころを務められたら嬉しいな…(^-^)
それでは
また来週~(^-^)/~
少し前の事ですが、
友人Kと、ミュージカル『紳士のための愛と殺人の手引き』を観てきました。
主演は、お察しの通り市村正親さん。
このミュージカルは、演劇のアカデミー賞と言われるトニー賞を受賞した作品で、日本では初上演。
どんなミュージカルなんだろうと、とっても楽しみにしながら行ってきました。
物語は、
貧しい暮らしをしていた主人公・モンティ。亡くなった母親が、実は大富豪の貴族の血を引いていて自分にも相続権がある事を知り、自分より優位な相続人を次々と殺していく…、というもの。
殺される相続人は、聖職者や陸軍少佐、慈善活動家のレディや大女優など8人で、この8人を、市村正親さんが1人8役で演じています。
あらすじ的には金銭目的の連続殺人事件なのですが、殺人役のウエンツ瑛士さんがとってもさわかで、その一生懸命な姿に母性本能がくすぐられ、ついつい殺人を応援してしましそう(^_^;;
でも、なにより素晴らしかったのは、何と言っても市村正親さん。
個性豊かな8人の人物を見事に演じ分け、次々と殺されていく様子はとっても愉快で見ごたえがあり、この役もまた市村さんの当たり役のひとつとなったのではないかと思えました。
「1人8役」と聞いて驚かれた方もいると思いますが、どうしてどうして、実は日本の伝統芸能・歌舞伎には、その上を行く「1人10役」の演目があるんです。
それは、「伊達の十役」という演目。
正式名は「慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)」と言い、その題名の通り「(役者が)恥も外聞 もなく、真っ赤になって汗をかいた顔を見せる(演じる)」という、ショーアップ的なもの。
伊達藩のお家騒動を題材に、善人側・5人と悪人側・5人の計10人の主要人物をひとりの役者が早替りしながら演じます。
正に汗だくモノ(^。^;;
中でも、ヤマ場のひとつが殺人現場の場面。
うぷが観たのはかれこれ25年前くらいなので、すみません、殺人現場の詳細は思い出せないのですが、殺す側の犯人、殺される被害者、そしてたまたま目撃してしまう目撃者の3人をひとりの役者が演じ、さらに現場から逃げ去る犯人(目撃者だったか?)と現場へ駆け付ける別の人物が、観客の目の前、しかも花道の真ん中で入れ替わるというスリリングな趣向で、びっくりw(+O+)w
演じていたのは、三代目 市川猿之助(現・猿翁)さんでした。
その素晴らしい演技力で多くの人物を演じ分け、観客を楽しませる…。
改めて、この二人の名優に拍手を送りたいと思います。
因みに市村正親さんによると、8役演じてもギャラは1人分しか出ないそうです(^-^;;
さて、うぷはと言うと…、
1人3役と任じています。
さほど上手に演じているワケではないのですが、
「主婦・うぷ」は、主人に助けられながら、家事下手でぐーたらな役どころで。
「会社員・うぷ」は、同僚に助けられながら、一生懸命だけどおっちょこちょいな役どころで。
そして、「おともだち・うぷ」は……
みなさんに助けられ支えられながら、うぷの役どころを務めていきたいと思います。
ドジで間抜けだけど、誠実で、会うとなんだか和む~♡
そんな役どころを務められたら嬉しいな…(^-^)
それでは
また来週~(^-^)/~
Posted by うぷ at 00:50│Comments(4)
│先週までのうぷ
この記事へのコメント
♥ ちんあなごさん
ハニーフラ~~ッシュ♡
かわるわよ♡
ハニーフラ~~ッシュ♡
かわるわよ♡
Posted by うぷ at 2017年09月13日 23:59
何か、キューティーハニーみたいだね。
その実体は…
その実体は…
Posted by ちんあなご at 2017年09月09日 04:02
♥ おかかちゃん
永久保存したくなっちゃうようなコメント、ありがとう✨
おかかちゃんも、きっと「美容師おかか」の他にもいろんなおかかちゃんがいるんでしょうね~(^-^)
うぷが会うおかかちゃんは、愉快で可愛くて優しいおかかちゃんです♡
永久保存したくなっちゃうようなコメント、ありがとう✨
おかかちゃんも、きっと「美容師おかか」の他にもいろんなおかかちゃんがいるんでしょうね~(^-^)
うぷが会うおかかちゃんは、愉快で可愛くて優しいおかかちゃんです♡
Posted by うぷ at 2017年09月08日 07:27
うぷさんこんばんは(*^o^*)
市村正親さん、1人8役ってすごいー!✨さすが役者さんですね✨
うぷさんも3役使い分けていたとは!(*゚∀゚*)どのうぷさんも、素敵なうぷさんに変わりないですね✨
うちの美容室に来てるうぷさんは、無邪気で楽しくて可愛いうぷさんです(*^o^*)
市村正親さん、1人8役ってすごいー!✨さすが役者さんですね✨
うぷさんも3役使い分けていたとは!(*゚∀゚*)どのうぷさんも、素敵なうぷさんに変わりないですね✨
うちの美容室に来てるうぷさんは、無邪気で楽しくて可愛いうぷさんです(*^o^*)
Posted by おかか at 2017年09月06日 21:40