2016年12月19日

~ハリー・ポッターの教訓~ (2016/12/18号)

.
hare03 突然ですが、うぷは『ハリー・ポッター』シリーズが大好きです。
ファンタスティックな映画も大好きですが、原作の方がもっと好き♡
各巻の発売日をいつもそわそわしながら迎え、そして毎度、爆読しました。
初めて映画を見た2001年から、日本で最終巻が発売された2008年までの7年間、うぷは新刊の発売を心待ちにしながらも、それと同時に不安でいっぱいでした…。

たくさんの謎がちりばめられた『ハリー・ポッター』…。ハリー・ポッターの教訓①
いったいどんな結末になるのだろう…。

その結末を見る前に、もしも作者のJ・K ローリング氏の身に万が一の事があったらどうしよう(@_@

それに、J・K ローリング氏ももちろんですが、うぷにだっていつ何が起こるかわかりません…(+_+;;
もしそんな、のっぴきならない事態になったら一体どうしたらいいのだろう…(・_・;;
その時はJ・K ローリング側に事情を説明し、特別に結末を教えてもらう訳にはいかないだろうか…。

そんな不安を胸に抱いたまま、うぷは7年の歳月を過ごしました(←大袈裟)

2008年7月23日の発売日当日、うぷは最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』を手に、わき目もふらずに帰宅し、そして一心不乱に読みました。

無事、最終巻を手に出来た喜びにひたりつつ、うぷは心に決めました。
これからは、未完の小説は決して読むまい、と…。

ame03 11月12日号「幻の女性大統領」でも触れましたが、うぷは作家J・アーチャーの大ファン。
長編・短編・サスペンス…と、編み出される作品は様々ですが、どの作品もハズレなし!
中でもイチオシなのは、代表作『ケインとアベル』(^-^)b
3年前、その「ケインとアベル」を超えると前評判の、『クリフトン年代記』が出版されました。
この作品は、イギリスの港町に生まれた少年が、出生の秘密を抱えながら波乱の人生を歩む、という物語。
本は第1部~第3部まであり、各部が上下巻になっているので、計6冊あります。
J・アーチャー氏の作品、うぷは読み始めればもう誰にも止められなくなっちゃうので、この6冊を一気に買いました。
しめて、4,095円也。
うぷはこの6冊を手に、わき目もふらずに帰宅し、そして一心不乱に読みました。
稀代のストーリーテラーの作品なでで、もちろんあらすじは教えてあげません。
とにかく、魅力あふれる登場人物たちと思いがけない展開の連続で、どんどん読み進んでいきました。
ところが、第3部・上巻を半分ほど読んだ時、うぷはふと不安になりました。
この時点で、主人公はまだ30代なんです(・_・;;
どう考えても、残り1巻では終わりそうにない気配。
うぷには読書をする上で、「読んでる途中で最終ページを絶対に見ない」という鉄則かあるのですが、今度ばかりは掟を破って最終ページを確認した方がいいと判断しました。

 「…逃れることのできない役目を負わされたのは、彼の入学担当教官だった。」

うーん…。
壮大な物語の最後の1行にしては、なんとも「つづく」感満載な気が…。
そこでネットで調べたところ、なんとこの物語は全5部まである事が判明しました(゜ロ゜;)

うぅ…、「ハリー・ポッター」であれほど懲りたにもかかららず、未完の小説に手を出してしまうなんて…_| ̄|〇
うぷは、自身の精神的被害を最小限に留めるべく、断腸の思いで読みかけの本を閉じたのでした…(T^T)

kaminari02 ここ最近、ちょっと忙しくて読書の時間がとれずにいたのですが、先日、久しぶりに小説を買うために本屋さんへ行きました。
するとなんと、『クリフトン年代記』の第4部・第5部の上下巻が平積みされているてはありませんか~\(^O^)/
うぷはその4冊を奪うように手に取ってレジに走り、そしてわき目もふらずに帰宅しました。
あーん、わかっていれば発売日に買ったのに~(T_T)
いやいやそれ以前に、発売と同時に第4部に取り掛かれるよう、発売日に合わせて1~3部を再読しておいたのに~(T^T)
後悔先に立たず。
とにかく今は『クリフトン年代記』が最優先事項!
家に着いたら、すぐに第1部から読み直ししなくちゃ!!
最近は視力もアレだし、記憶力も(もともとないけど)イマイチだし、本は全部で10冊もあるし、J・アーチャーの作品は2度読みしたいし、なにより読書は読んてる最中が一番楽しいのだから、お楽しみの時間はたっぷり取りたい。
となると、大変申し訳ないけれど、うぷがこの作品を心ゆくまで満喫するまで、おさかな通信は休刊ですな~(^。^;;
と、心の中でそんな段取りをしながら帰宅したうぷ。
さっそく本棚から、第1部を取り出して読み始める事にしました。
おぉっとその前に、念のため最終ページを確認しておこう(^o^)b

 「法廷の反対側を見ると、レディ・ヴァージニアが微笑していた。
  トレルフォードは笑みを返した。」

ん? これが最後の1行?
これだけ見ればおかしくないかもしれないけれど、うぷの記憶が間違ってなければ”レディ・ヴァージニア”は敵役なのよね…。
それが微笑んで、終り?
釈然としないうぷは、さらに禁断の掟破り「先に解説を読む」をしてみました。
その末尾には、ハリー・ポッターに登場する闇の魔法使い・ヴォルテモートも震え上がる一文が…。

 「…『クリフトン年代記』は全5部から全7部へと構想が拡大したと報じられている」

(゜ロ゜;)llllll

更に解説者は続けています。
「本当にそれで終わるのだろうか。ワタクシ的には、されに拡大して全10部くらいになるんじゃないかと睨んでいるのだが。」

(゚口゚;;)llllll


あぁ…_| ̄|〇
「ハリー・ポッターの教訓」が、今うぷに、重くのしかかっています…>┼○

ハリー・ポッターの教訓②


 それでは
    また来週~(T_T)/~ 




同じカテゴリー(先週までのうぷ)の記事
 ~さくら閑話 2020~ (2020/4/5号) (2020-04-06 01:09)
 ~クレーム~ (2018/11/7号) (2018-11-07 02:38)
 ~ごほん!といえば 龍角散~ (2018/10/21号) (2018-10-22 00:57)
 ~焼きそばサンド~ (2017/10/29号) (2017-10-30 23:39)
 ~翻訳のトンネルを抜けると…~ (2017/10/15号) (2017-10-17 01:01)
 ~虫の声~ (2017/10/1号) (2017-10-01 23:23)

この記事へのコメント
♥ ちんあなごさん

うぷも待ってま~す(^-^)/
28日必着ですよ(o^-')b
Posted by うぷうぷ at 2016年12月25日 00:10
では、あらためて…
メリークリスマス!

プレゼントを待ってるぜ!
 
Posted by ちんあなご at 2016年12月24日 17:34
♥ ちんあなごさん

昨日の「メリークリスマス」はフライングですよ(^-^#
本日中に、再度書き込みして下さい。
書き込みのない場合は、冬休みの宿題は3倍です(^_^)b
Posted by うぷうぷ at 2016年12月24日 00:17
メリークリスマス
Posted by ちんあなご at 2016年12月23日 07:53
うぷさん("⌒∇⌒")

是非!!!

楽しみに待ってます((o(^∇^)o))
Posted by ぐーたら主婦?! at 2016年12月21日 08:16
♥ ぐーたら主婦?!さん

お互いJKだった頃はよくマンガの月刊誌を読んでたけれど、今思うと連載マンガも未完の小説のようなもの…。
未完ものだれけなのに、よく大人しく次号を待ってられたなぁ…って思います(^-^;;
JKの頃より、気が短くなったのかな(^。^;;

お勧め本の件、了解∠('・ω・')

映画⇔原作は、うぷもよくありますよ。
でも、映画が先なのはいいんですが、原作を先に読んでいて映画を見ると、うぷはガッカリする事が多いんです。
そんな中「原作もよかったけど、映画の方もっといい!」という作品がふたつあります(^-^)b
近々、ご紹介しますね(^_<)
乞うご期待~\(^O^)/
Posted by うぷうぷ at 2016年12月21日 00:54
わかります((o( ̄ー ̄)o))

長編は絶対全巻揃ってから手を出すべし‼!…なのですが私もやらかしたのですよ(-_-;)

今回は、先月最終巻に漕ぎ着けたのでにんまりしながら今読んでいますd(^-^)

私はほぼ最後を確認してからです(-_-;)…なので、最近はまず映画鑑賞してから、原作を読む事が多くなりましたね(-_-;)

ハリーポッターも映画からの原作でしたね。活字になるとまた、違ったふうに背景が浮かぶので楽しいですよね(..)

また、お勧め本を掲載してね(*^^*)
あらすじもできれば…ネタバレ迄は望みませんので‼
お願いします((o(^∇^)o))
Posted by ぐーたら主婦?! at 2016年12月19日 16:46
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
~ハリー・ポッターの教訓~ (2016/12/18号)
    コメント(7)