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2020年06月28日
~ ホタルの光 ~ (2020/6/28号)
.
うぷの家のそばには小さい川が流れていて、季節になるとホタルがやってきます(^-^)
夜、お夕飯をすますと、主人とふたりパジャマでホタル狩り~(^o^)/
夜な夜な、サラサラと水の流れる音を聞きながら、ひそやかに光るホタルの舞を楽しんでいます。
光を放つ不思議で美しいこの虫はずーっと昔から日本に生息していて、平安時代から様々な物語に描かれています。
その中でも特にホタルが重要アイテムとして使われているのは、なんといっても源氏物語の『蛍』の帖でしょう。
蛍の帖は、長~い源氏物語のちょうど中間あたり。
主人公の光源氏は、自身のスキャンダルのため一度失脚したものの再び都に返り咲き、権力の頂点を極めている頃のお話。
光源氏36歳の時。
源氏の君は若いころ、自分の不注意から恋人を死なせてしまった事がありました。
その恋人・夕顔の君には、以前につきあっていた恋人との間に4歳の娘が一人ありました。
夕顔の死後、この娘の行方がわからなくなっていましたが、ひょんな事から居場所が判明し、源氏の君は夕顔への罪滅ぼしと、その娘を自分の娘という事にして引き取りました。
娘は20歳になっていて、「玉鬘(たまかずら)」と呼ばれ、とても美しく成長していました。
時の人・光源氏の娘で、お年頃で、しかも美人(との噂)。
という事で求婚者はひきもきらず、その中でも、源氏の異母弟・兵部卿宮(ひょうぶきょうのみや)は何度も手紙を寄こしたりと、特に熱心でした。
ある日、兵部卿宮は玉鬘から手紙をもらい(実は源氏が書かせた)、夜、玉鬘の元を訪ねます。
当時、未婚女性の顔を見るのはエチケット違反だったので、兵部卿宮は暗い部屋で几帳(きちょう/パーテーションみたいなもの)を隔ててお話ししていました。
するとそこに、源氏が袖に隠していたたくさんの蛍を玉鬘の顔の近くに放ちます。
暗闇の中、蛍の光に浮かび上がった玉鬘の姿は夢のように美しく、兵部卿宮はますます玉鬘への思いと募らせます。
なんて幻想的で美しい場面でしょう…(^-^)
こんなロマンチックな設定、作者が女性だからこそ描けたんじゃなでしょうか。
1000年前でも、やっぱり女子は夢見がち…(*^_^*)
このシーンから、この巻は「蛍」の帖と呼ばれ、登場する兵部卿宮も(同名の登場人物がいる事から)蛍兵部卿宮と呼ばれるようになります。
それにしても、暗闇の中で顔かたちがわかるようにするには、いったい何匹のホタルが必要なのでしょう。
調べてみたところ、ホタルが20匹でローソク1本分の明るさになるそうです。
うーん…。
ローソク1本くらいじゃ、ロマンチックにはほど遠い…。むしろ、稲川淳二の怪談ナイトに近いような気がします(-_-;;;
ネット情報だと、70匹くらいいると新聞が読めるくらいになるとの事なので、兵部卿宮のハートをドキュンとするには、最低でも70匹は必要なのではないでしょうか。
でも、いくらホタルとはいえ、顔の近くに70匹もの虫が群がったらちょっと怖い(T_T;;
しかも、玉鬘の君はさほど兵部卿宮に関心があるわけではないのようなので、さぞかし迷惑だった事でしょう(-_-#
設定はロマンチックでしたが、蛍兵部卿宮の恋は片想いのまま終わります。
物語には言及はありませんが、地位・容姿・人柄ともに申し分のない蛍兵部卿宮がフラれたのは、顔の近くで70匹も虫が飛んでいた事が玉鬘のトラウマになったせい…と、言えなくもないのでは?
夜ごとのパジャマのホタル狩りも、今年はそろそろおしまいです。
「あんまり密集して飛ぶと、ホタルのおしりが赤く光って、蛍アラートが発せられるかもよ」
「それなら青く光って、医療関係者の方々に感謝を伝えるブルーライトアップもしないと!」
と、例年にはない会話もあった今年のホタル狩り。
来年は、飛び交うホタルの舞を、純粋に楽しめるようになっていたいものです。
ホー ホー ホタル来い

それでは
また次回~(^-^)/~

夜、お夕飯をすますと、主人とふたりパジャマでホタル狩り~(^o^)/
夜な夜な、サラサラと水の流れる音を聞きながら、ひそやかに光るホタルの舞を楽しんでいます。

その中でも特にホタルが重要アイテムとして使われているのは、なんといっても源氏物語の『蛍』の帖でしょう。
蛍の帖は、長~い源氏物語のちょうど中間あたり。
主人公の光源氏は、自身のスキャンダルのため一度失脚したものの再び都に返り咲き、権力の頂点を極めている頃のお話。
光源氏36歳の時。
源氏の君は若いころ、自分の不注意から恋人を死なせてしまった事がありました。
その恋人・夕顔の君には、以前につきあっていた恋人との間に4歳の娘が一人ありました。
夕顔の死後、この娘の行方がわからなくなっていましたが、ひょんな事から居場所が判明し、源氏の君は夕顔への罪滅ぼしと、その娘を自分の娘という事にして引き取りました。
娘は20歳になっていて、「玉鬘(たまかずら)」と呼ばれ、とても美しく成長していました。
時の人・光源氏の娘で、お年頃で、しかも美人(との噂)。
という事で求婚者はひきもきらず、その中でも、源氏の異母弟・兵部卿宮(ひょうぶきょうのみや)は何度も手紙を寄こしたりと、特に熱心でした。
ある日、兵部卿宮は玉鬘から手紙をもらい(実は源氏が書かせた)、夜、玉鬘の元を訪ねます。
当時、未婚女性の顔を見るのはエチケット違反だったので、兵部卿宮は暗い部屋で几帳(きちょう/パーテーションみたいなもの)を隔ててお話ししていました。
するとそこに、源氏が袖に隠していたたくさんの蛍を玉鬘の顔の近くに放ちます。
暗闇の中、蛍の光に浮かび上がった玉鬘の姿は夢のように美しく、兵部卿宮はますます玉鬘への思いと募らせます。
なんて幻想的で美しい場面でしょう…(^-^)
こんなロマンチックな設定、作者が女性だからこそ描けたんじゃなでしょうか。
1000年前でも、やっぱり女子は夢見がち…(*^_^*)
このシーンから、この巻は「蛍」の帖と呼ばれ、登場する兵部卿宮も(同名の登場人物がいる事から)蛍兵部卿宮と呼ばれるようになります。
それにしても、暗闇の中で顔かたちがわかるようにするには、いったい何匹のホタルが必要なのでしょう。
調べてみたところ、ホタルが20匹でローソク1本分の明るさになるそうです。
うーん…。
ローソク1本くらいじゃ、ロマンチックにはほど遠い…。むしろ、稲川淳二の怪談ナイトに近いような気がします(-_-;;;
ネット情報だと、70匹くらいいると新聞が読めるくらいになるとの事なので、兵部卿宮のハートをドキュンとするには、最低でも70匹は必要なのではないでしょうか。
でも、いくらホタルとはいえ、顔の近くに70匹もの虫が群がったらちょっと怖い(T_T;;
しかも、玉鬘の君はさほど兵部卿宮に関心があるわけではないのようなので、さぞかし迷惑だった事でしょう(-_-#
設定はロマンチックでしたが、蛍兵部卿宮の恋は片想いのまま終わります。
物語には言及はありませんが、地位・容姿・人柄ともに申し分のない蛍兵部卿宮がフラれたのは、顔の近くで70匹も虫が飛んでいた事が玉鬘のトラウマになったせい…と、言えなくもないのでは?

「あんまり密集して飛ぶと、ホタルのおしりが赤く光って、蛍アラートが発せられるかもよ」
「それなら青く光って、医療関係者の方々に感謝を伝えるブルーライトアップもしないと!」
と、例年にはない会話もあった今年のホタル狩り。
来年は、飛び交うホタルの舞を、純粋に楽しめるようになっていたいものです。
ホー ホー ホタル来い
それでは
また次回~(^-^)/~