グンブロ広告
ビジネスライセンス料 3,000円/月

飲食関連事業用 ライセンス 毎日1セット広告 1,600円/月

2020年08月13日
~ スカーレットとメラニー ~ (2020/8/13号)
.
先日の新聞に、女優のオリビア・
デ・ハヴィランドさんがお亡くなりになったという記事が載っていて、うぷはとても驚きました。
まだ、ご存命だったとは…。
104歳だったそうです。
デ・ハヴィランドさんは、アカデミー主演女優賞を2度も受賞された名女優です。
でもその訃報を伝える記事には、アカデミー賞を受賞した主演作ではなく、脇役での出演であった映画『風と共に去りぬ』のメラニー役を演じた女優として紹介されていました。
そしてうぷもまた、メラニー役の女優さんとして記憶していました。
小説の『風と共に去りぬ』は、うぷに読書の面白さを教えてくれた作品です。
アメリカ南北戦争を背景に、南部の大農園の娘として生まれたスカーレット・オハラが、戦争の荒波に翻弄されながらも力強く生きる、その波瀾の半生が描かれています。
後にハリウッドで映画化、アカデミー賞で9部門を獲得し不朽の名作と謳われました。
長大な小説は読んだ事がなくても、テレビ放送などで映画をご覧になった方はいるのでは?
最近では、作品の中で描かれる黒人奴隷の表現に問題があるのではないかという指摘があり、動画配信サービスが一時的に停止され、話題となりました。
主人公のスカーレット・オハラは、南北戦争後の貧困と混乱を、強靭な意思と不屈の精神でたくましく生き抜く、強くてしたたかな人。
どんな苦境も決してあきらめない生き方にとても魅了され、わがままで自己チューな性格さえも眩しく鮮烈でした。
さらに、映画でスカーレット役を演じたヴィヴィアン・リーの美しさが、スカーレッ・オハラをさらに魅力的にしました。
スカーレット・オハラは、10代のうぷの憧れでした。
メラニー・ハミルトンは、スカーレットの義妹(メラニーの兄が、スカーレットの最初の夫)で、スカーレットとは対極的な女性。
誰にも優しく、たおやかで思慮深い人です。
その謙虚で穏やかで思いやりにあふれる人柄は、まわりの人から慕われ愛されます。
そしてメラニーはただ善良なだけの人ではなありませんでした。
ある日、北軍の兵士が屋敷に盗みに入りました。
スカーレットは自分と家族と食料を守るため、拳銃で兵士を射殺します。
病身のメラニーは兄の形見の軍刀を手に駆け付けますが、スカーレットは
「メラニーはあの軍刀を持ち上げる事さえ出来ないくせに」と、
半ば蔑むように思います。
数年後、病気のためメラニーは亡くなります。
その枕辺でスカーレットは、あの日の事を思い出しました。
「あの時メラニーは、持ち上げる事も出来ない軍刀を手に戦おうとしていたのだ。
いざとなったら、その軍刀で盗人を殺すか、あるいは殺されていたのだろう」
と悟ります。
過去を振り返れば、メラニーはいつの時も影のように寄り添い、
盲目的な誠実さをもって自分を支え、守っていてくれていたのだと痛感するのでした。
メラニーは愛し信頼する人のためなら、決してひるまず立ち向かう強さも持っている人でした。
うぷは、「風と共に去りぬ」を何度も読み返しているうちに、10代の頃は何の魅力も感じなかったメラニーに強く共感するようになり、そしていつしか、メラニーがうぷの理想の女性像になりました。
あれからン十年…。
うぷは、ヒロイン達の年齢をとうに過ぎました。
最初はスカーレットに憧れ、やがてメラニーのようにありたいと思っていました。
でも今の自分は、スカーレットのように強くもなれず、さりとてメラニーのような優しさ穏やかさ誠実さも身につかないまま…。
うぷは今、ずいぶんと長い年月を漫然と過ごしてしまった事に愕然としています。
小説『風と共に去りぬ』は、今も変わらずうぷの愛読書です。
激しく変化する時代を生きたスカーレットとメラニーの姿は、読み返すたび胸が熱くなります。
デ・ハヴィランドさんの訃報を伝える新聞の小さな記事をを見つめながら、うぷは『風と共に去りぬ』の最後の一節を思い出していました。
うぷにとって、エールのような言葉です。


デ・ハヴィランドさんがお亡くなりになったという記事が載っていて、うぷはとても驚きました。
まだ、ご存命だったとは…。
104歳だったそうです。
デ・ハヴィランドさんは、アカデミー主演女優賞を2度も受賞された名女優です。
でもその訃報を伝える記事には、アカデミー賞を受賞した主演作ではなく、脇役での出演であった映画『風と共に去りぬ』のメラニー役を演じた女優として紹介されていました。
そしてうぷもまた、メラニー役の女優さんとして記憶していました。

アメリカ南北戦争を背景に、南部の大農園の娘として生まれたスカーレット・オハラが、戦争の荒波に翻弄されながらも力強く生きる、その波瀾の半生が描かれています。
後にハリウッドで映画化、アカデミー賞で9部門を獲得し不朽の名作と謳われました。
長大な小説は読んだ事がなくても、テレビ放送などで映画をご覧になった方はいるのでは?
最近では、作品の中で描かれる黒人奴隷の表現に問題があるのではないかという指摘があり、動画配信サービスが一時的に停止され、話題となりました。
主人公のスカーレット・オハラは、南北戦争後の貧困と混乱を、強靭な意思と不屈の精神でたくましく生き抜く、強くてしたたかな人。
どんな苦境も決してあきらめない生き方にとても魅了され、わがままで自己チューな性格さえも眩しく鮮烈でした。
さらに、映画でスカーレット役を演じたヴィヴィアン・リーの美しさが、スカーレッ・オハラをさらに魅力的にしました。
スカーレット・オハラは、10代のうぷの憧れでした。
メラニー・ハミルトンは、スカーレットの義妹(メラニーの兄が、スカーレットの最初の夫)で、スカーレットとは対極的な女性。
誰にも優しく、たおやかで思慮深い人です。
その謙虚で穏やかで思いやりにあふれる人柄は、まわりの人から慕われ愛されます。
そしてメラニーはただ善良なだけの人ではなありませんでした。
ある日、北軍の兵士が屋敷に盗みに入りました。
スカーレットは自分と家族と食料を守るため、拳銃で兵士を射殺します。
病身のメラニーは兄の形見の軍刀を手に駆け付けますが、スカーレットは
「メラニーはあの軍刀を持ち上げる事さえ出来ないくせに」と、
半ば蔑むように思います。
数年後、病気のためメラニーは亡くなります。
その枕辺でスカーレットは、あの日の事を思い出しました。
「あの時メラニーは、持ち上げる事も出来ない軍刀を手に戦おうとしていたのだ。
いざとなったら、その軍刀で盗人を殺すか、あるいは殺されていたのだろう」
と悟ります。
過去を振り返れば、メラニーはいつの時も影のように寄り添い、
盲目的な誠実さをもって自分を支え、守っていてくれていたのだと痛感するのでした。
メラニーは愛し信頼する人のためなら、決してひるまず立ち向かう強さも持っている人でした。
うぷは、「風と共に去りぬ」を何度も読み返しているうちに、10代の頃は何の魅力も感じなかったメラニーに強く共感するようになり、そしていつしか、メラニーがうぷの理想の女性像になりました。
あれからン十年…。
うぷは、ヒロイン達の年齢をとうに過ぎました。
最初はスカーレットに憧れ、やがてメラニーのようにありたいと思っていました。
でも今の自分は、スカーレットのように強くもなれず、さりとてメラニーのような優しさ穏やかさ誠実さも身につかないまま…。
うぷは今、ずいぶんと長い年月を漫然と過ごしてしまった事に愕然としています。

激しく変化する時代を生きたスカーレットとメラニーの姿は、読み返すたび胸が熱くなります。
デ・ハヴィランドさんの訃報を伝える新聞の小さな記事をを見つめながら、うぷは『風と共に去りぬ』の最後の一節を思い出していました。
うぷにとって、エールのような言葉です。
― Tomorrow is another day ―
― 明日はまた明日の日が照るのだ* ―
― 明日はまた明日の日が照るのだ* ―
*大久保康雄/竹内道之助 訳

オリビア・デ・ハヴィランドさんのご冥福を、心からお祈り致します……。
それでは
また次回~(^-^)/~
また次回~(^-^)/~
2020年06月28日
~ ホタルの光 ~ (2020/6/28号)
.
うぷの家のそばには小さい川が流れていて、季節になるとホタルがやってきます(^-^)
夜、お夕飯をすますと、主人とふたりパジャマでホタル狩り~(^o^)/
夜な夜な、サラサラと水の流れる音を聞きながら、ひそやかに光るホタルの舞を楽しんでいます。
光を放つ不思議で美しいこの虫はずーっと昔から日本に生息していて、平安時代から様々な物語に描かれています。
その中でも特にホタルが重要アイテムとして使われているのは、なんといっても源氏物語の『蛍』の帖でしょう。
蛍の帖は、長~い源氏物語のちょうど中間あたり。
主人公の光源氏は、自身のスキャンダルのため一度失脚したものの再び都に返り咲き、権力の頂点を極めている頃のお話。
光源氏36歳の時。
源氏の君は若いころ、自分の不注意から恋人を死なせてしまった事がありました。
その恋人・夕顔の君には、以前につきあっていた恋人との間に4歳の娘が一人ありました。
夕顔の死後、この娘の行方がわからなくなっていましたが、ひょんな事から居場所が判明し、源氏の君は夕顔への罪滅ぼしと、その娘を自分の娘という事にして引き取りました。
娘は20歳になっていて、「玉鬘(たまかずら)」と呼ばれ、とても美しく成長していました。
時の人・光源氏の娘で、お年頃で、しかも美人(との噂)。
という事で求婚者はひきもきらず、その中でも、源氏の異母弟・兵部卿宮(ひょうぶきょうのみや)は何度も手紙を寄こしたりと、特に熱心でした。
ある日、兵部卿宮は玉鬘から手紙をもらい(実は源氏が書かせた)、夜、玉鬘の元を訪ねます。
当時、未婚女性の顔を見るのはエチケット違反だったので、兵部卿宮は暗い部屋で几帳(きちょう/パーテーションみたいなもの)を隔ててお話ししていました。
するとそこに、源氏が袖に隠していたたくさんの蛍を玉鬘の顔の近くに放ちます。
暗闇の中、蛍の光に浮かび上がった玉鬘の姿は夢のように美しく、兵部卿宮はますます玉鬘への思いと募らせます。
なんて幻想的で美しい場面でしょう…(^-^)
こんなロマンチックな設定、作者が女性だからこそ描けたんじゃなでしょうか。
1000年前でも、やっぱり女子は夢見がち…(*^_^*)
このシーンから、この巻は「蛍」の帖と呼ばれ、登場する兵部卿宮も(同名の登場人物がいる事から)蛍兵部卿宮と呼ばれるようになります。
それにしても、暗闇の中で顔かたちがわかるようにするには、いったい何匹のホタルが必要なのでしょう。
調べてみたところ、ホタルが20匹でローソク1本分の明るさになるそうです。
うーん…。
ローソク1本くらいじゃ、ロマンチックにはほど遠い…。むしろ、稲川淳二の怪談ナイトに近いような気がします(-_-;;;
ネット情報だと、70匹くらいいると新聞が読めるくらいになるとの事なので、兵部卿宮のハートをドキュンとするには、最低でも70匹は必要なのではないでしょうか。
でも、いくらホタルとはいえ、顔の近くに70匹もの虫が群がったらちょっと怖い(T_T;;
しかも、玉鬘の君はさほど兵部卿宮に関心があるわけではないのようなので、さぞかし迷惑だった事でしょう(-_-#
設定はロマンチックでしたが、蛍兵部卿宮の恋は片想いのまま終わります。
物語には言及はありませんが、地位・容姿・人柄ともに申し分のない蛍兵部卿宮がフラれたのは、顔の近くで70匹も虫が飛んでいた事が玉鬘のトラウマになったせい…と、言えなくもないのでは?
夜ごとのパジャマのホタル狩りも、今年はそろそろおしまいです。
「あんまり密集して飛ぶと、ホタルのおしりが赤く光って、蛍アラートが発せられるかもよ」
「それなら青く光って、医療関係者の方々に感謝を伝えるブルーライトアップもしないと!」
と、例年にはない会話もあった今年のホタル狩り。
来年は、飛び交うホタルの舞を、純粋に楽しめるようになっていたいものです。
ホー ホー ホタル来い

それでは
また次回~(^-^)/~

夜、お夕飯をすますと、主人とふたりパジャマでホタル狩り~(^o^)/
夜な夜な、サラサラと水の流れる音を聞きながら、ひそやかに光るホタルの舞を楽しんでいます。

その中でも特にホタルが重要アイテムとして使われているのは、なんといっても源氏物語の『蛍』の帖でしょう。
蛍の帖は、長~い源氏物語のちょうど中間あたり。
主人公の光源氏は、自身のスキャンダルのため一度失脚したものの再び都に返り咲き、権力の頂点を極めている頃のお話。
光源氏36歳の時。
源氏の君は若いころ、自分の不注意から恋人を死なせてしまった事がありました。
その恋人・夕顔の君には、以前につきあっていた恋人との間に4歳の娘が一人ありました。
夕顔の死後、この娘の行方がわからなくなっていましたが、ひょんな事から居場所が判明し、源氏の君は夕顔への罪滅ぼしと、その娘を自分の娘という事にして引き取りました。
娘は20歳になっていて、「玉鬘(たまかずら)」と呼ばれ、とても美しく成長していました。
時の人・光源氏の娘で、お年頃で、しかも美人(との噂)。
という事で求婚者はひきもきらず、その中でも、源氏の異母弟・兵部卿宮(ひょうぶきょうのみや)は何度も手紙を寄こしたりと、特に熱心でした。
ある日、兵部卿宮は玉鬘から手紙をもらい(実は源氏が書かせた)、夜、玉鬘の元を訪ねます。
当時、未婚女性の顔を見るのはエチケット違反だったので、兵部卿宮は暗い部屋で几帳(きちょう/パーテーションみたいなもの)を隔ててお話ししていました。
するとそこに、源氏が袖に隠していたたくさんの蛍を玉鬘の顔の近くに放ちます。
暗闇の中、蛍の光に浮かび上がった玉鬘の姿は夢のように美しく、兵部卿宮はますます玉鬘への思いと募らせます。
なんて幻想的で美しい場面でしょう…(^-^)
こんなロマンチックな設定、作者が女性だからこそ描けたんじゃなでしょうか。
1000年前でも、やっぱり女子は夢見がち…(*^_^*)
このシーンから、この巻は「蛍」の帖と呼ばれ、登場する兵部卿宮も(同名の登場人物がいる事から)蛍兵部卿宮と呼ばれるようになります。
それにしても、暗闇の中で顔かたちがわかるようにするには、いったい何匹のホタルが必要なのでしょう。
調べてみたところ、ホタルが20匹でローソク1本分の明るさになるそうです。
うーん…。
ローソク1本くらいじゃ、ロマンチックにはほど遠い…。むしろ、稲川淳二の怪談ナイトに近いような気がします(-_-;;;
ネット情報だと、70匹くらいいると新聞が読めるくらいになるとの事なので、兵部卿宮のハートをドキュンとするには、最低でも70匹は必要なのではないでしょうか。
でも、いくらホタルとはいえ、顔の近くに70匹もの虫が群がったらちょっと怖い(T_T;;
しかも、玉鬘の君はさほど兵部卿宮に関心があるわけではないのようなので、さぞかし迷惑だった事でしょう(-_-#
設定はロマンチックでしたが、蛍兵部卿宮の恋は片想いのまま終わります。
物語には言及はありませんが、地位・容姿・人柄ともに申し分のない蛍兵部卿宮がフラれたのは、顔の近くで70匹も虫が飛んでいた事が玉鬘のトラウマになったせい…と、言えなくもないのでは?

「あんまり密集して飛ぶと、ホタルのおしりが赤く光って、蛍アラートが発せられるかもよ」
「それなら青く光って、医療関係者の方々に感謝を伝えるブルーライトアップもしないと!」
と、例年にはない会話もあった今年のホタル狩り。
来年は、飛び交うホタルの舞を、純粋に楽しめるようになっていたいものです。
ホー ホー ホタル来い
それでは
また次回~(^-^)/~
2020年05月15日
~読書のすゝめ ~プリンセス・トヨトミ~ ~ (2020/5/15号)
.
今年のゴールデンウイークは、外出を自粛して自宅で過ごすステイホーム週間。
うぷも多くの方々と同じく、お片付けやお裁縫やお料理などに精をだして、まるでぐーたらじゃない主婦みたいな毎日を過ごしていました(^-^)v
GW中、テレビではどの局でも今後の見通しなどについてさかんに報道されていて、うぷも大いに関心を持って見守っていましたが、その中で、大阪府の吉村知事が発表された出口戦略「大阪モデル」に、うぷは、あれれれ~(*’o’*)と思う事がありました。
それは、「解除基準の達成状況を 緑・黄色・赤 に色分けし、状況に応じてライトアップする。」というもの。
吉村知事は、これを大阪城や通天閣、太陽の塔などで実施したいと提案しました。
もしも、危機的状況になったら、大阪城を赤くライトアップする。
ん?
それって、あの小説のあの場面でしょう!!
「あの小説」とは、万城目学さんの小説『プリンセス・トヨトミ』という作品です。
2008年に発表された長編小説で、その後映画化もされたので、ご存じの方も多いでしょう。
万城目学さんの小説は、普通の日常の中に別の世界が存在しているという独特の作風で、それはファンタジーともSFとも違う独自の世界。
「万城目ワールド」と呼ばれています。
うぷは、読み始めるとあっという間に物語の中に引き込まれ、「それからどうなるの?」「それから? それから?」と、ついつい最後まで一気に読みたくなってしまーう(^_^;;
凹んでる時などに読むと、くよくよしてる事など忘れさせてくれるほど夢中になれるので、ビタミン剤みたいな作家です。
でも万城目ワールドを説明するのはとっても難しくて、うぷがそのあらすじを伝えようとすると、なんだかトンチンカンなファンタジーみたいになっちゃって、どんなにがんばっても1ミリもその世界観を伝える事はできません(^_^;
この『プリンセス・トヨトミ』は、大阪を舞台にした万城目学さんの代表作のひとつ。
先ほども書いた通り、うぷの文章力ではこの小説の面白味を1ミリもお伝えできないので、ざっくりプロットだけお伝えします。
・東京から、3人の会計監査院の調査官が大阪を訪れ、実地検査を行う。
・「社団法人OJO」という団体の調査をすすめると、思いもよらない事実を知る。
・実は、大阪には日本から独立した「大阪国」が存在し、その国家は400年にわたって脈々と受け継がれていた。
・大阪国は大切なあるものを守るために存在しており、それが脅かされた時、大阪国民はある合図とともに立ち上がる。
という筋立て。
その合図というのが、「大阪城が赤くライトアップされる」事なのです。
この合図が発せられると、危機に瀕したあるものを守るため、大阪国の国民は、父から子へと引き継がれてきた教えに従い行動を起こします。
それにより、大阪の全機能は停止してしまいます。あたかも、ロックダウンのように…。
この、なんとも壮大でありえへん設定を、万城目学さんのペンはとてもリアルに緻密に描いています。
実は本当に大阪国があるんじゃないやろか…と思えてしまう程(^。^;;
物語はこの奇想天外な設定を背景に、会計監査官の思惑、大阪国を守ってきた人々の人間模様、次代を担う子供たちの成長が静かに語られていて、最後は胸が熱くなり、そして少し泣いてしまいました…。
映画は2011年の公開です。
主演は、堤真一さん・綾瀬はるかさん・岡田将生さん・中井貴一さん。
うぷは観ていませんが、とっても豪華なキャストなので、きっと見ごたえのある事でしょう。
映画は、ネットレンタルや動画で観られると思います。
でもうぷとしては、できれば本で読んでほしいなと思うのです。
「大阪城が赤くライトアップされる」
それは、大阪国民が亡き父から受け継いだ約束を果す時。
小説では、この時それぞれの心に去来する想いが丹念に描かれています。
父から子へ、母から娘へと伝えられた、自分たちにしか価値のわからない「大切なもの」を守ろうとする姿…。
映像でさらりと観てしまうのはなく、万城目学さんが紡いだ言葉で、ゆっくりと読みほどいてほしいと思うのです。
大阪市の予算の都合上、大阪城ライトアップは経費がかかるため断念となり、ライトアップは通天閣と太陽の塔で実施されています。
…でも、断念したのは本当に経費がかかるからなのかな……。
本当は、大阪城を赤くライトアップしちゃうと、大阪国が立ち上がっちゃう心配があるからなんじゃないかな…と、うぷは疑っています。
不要不急の外出は、まだまだ控えたほうがよいでしょう。
どうせおうちにいるなら読書をしてはいかがですか?
『プリンセス・トヨトミ』、読んでみたらいかがですか?
外出を控えるという観点からいうと、本はネットで購入するのが望ましいでしょう。
中古なら1円で購入できるサイトもあります。
でも地域の小売業を支援する為にも、できれば本屋さんで新品を買ってほしいなと、うぷは思います。
もし危険を冒して本屋さんへ出向いて下さるのでしたら、本屋さんで不要に長く滞在することがないように、念のため書籍情報をお知らせしておきますね(^~^)b
書籍名:プリンセス・トヨトミ
著者名:万城目 学 (マキメ マナブ)
出版社:文藝春秋(文春文庫)
図書CD:ISBN978-16-778802-5
価 格:869円(税込)
本屋さんに行く時は、必ずマスクをつけて行きましょう!
そして、帰ってきたら、しっかりと手洗い・うがいをして下さいね(^-^)
それでは
また次回~(^-^)/~

うぷも多くの方々と同じく、お片付けやお裁縫やお料理などに精をだして、まるでぐーたらじゃない主婦みたいな毎日を過ごしていました(^-^)v
GW中、テレビではどの局でも今後の見通しなどについてさかんに報道されていて、うぷも大いに関心を持って見守っていましたが、その中で、大阪府の吉村知事が発表された出口戦略「大阪モデル」に、うぷは、あれれれ~(*’o’*)と思う事がありました。
それは、「解除基準の達成状況を 緑・黄色・赤 に色分けし、状況に応じてライトアップする。」というもの。
吉村知事は、これを大阪城や通天閣、太陽の塔などで実施したいと提案しました。
もしも、危機的状況になったら、大阪城を赤くライトアップする。
ん?
それって、あの小説のあの場面でしょう!!

2008年に発表された長編小説で、その後映画化もされたので、ご存じの方も多いでしょう。
万城目学さんの小説は、普通の日常の中に別の世界が存在しているという独特の作風で、それはファンタジーともSFとも違う独自の世界。
「万城目ワールド」と呼ばれています。
うぷは、読み始めるとあっという間に物語の中に引き込まれ、「それからどうなるの?」「それから? それから?」と、ついつい最後まで一気に読みたくなってしまーう(^_^;;
凹んでる時などに読むと、くよくよしてる事など忘れさせてくれるほど夢中になれるので、ビタミン剤みたいな作家です。
でも万城目ワールドを説明するのはとっても難しくて、うぷがそのあらすじを伝えようとすると、なんだかトンチンカンなファンタジーみたいになっちゃって、どんなにがんばっても1ミリもその世界観を伝える事はできません(^_^;
この『プリンセス・トヨトミ』は、大阪を舞台にした万城目学さんの代表作のひとつ。
先ほども書いた通り、うぷの文章力ではこの小説の面白味を1ミリもお伝えできないので、ざっくりプロットだけお伝えします。
・東京から、3人の会計監査院の調査官が大阪を訪れ、実地検査を行う。
・「社団法人OJO」という団体の調査をすすめると、思いもよらない事実を知る。
・実は、大阪には日本から独立した「大阪国」が存在し、その国家は400年にわたって脈々と受け継がれていた。
・大阪国は大切なあるものを守るために存在しており、それが脅かされた時、大阪国民はある合図とともに立ち上がる。
という筋立て。
その合図というのが、「大阪城が赤くライトアップされる」事なのです。
この合図が発せられると、危機に瀕したあるものを守るため、大阪国の国民は、父から子へと引き継がれてきた教えに従い行動を起こします。
それにより、大阪の全機能は停止してしまいます。あたかも、ロックダウンのように…。
この、なんとも壮大でありえへん設定を、万城目学さんのペンはとてもリアルに緻密に描いています。
実は本当に大阪国があるんじゃないやろか…と思えてしまう程(^。^;;
物語はこの奇想天外な設定を背景に、会計監査官の思惑、大阪国を守ってきた人々の人間模様、次代を担う子供たちの成長が静かに語られていて、最後は胸が熱くなり、そして少し泣いてしまいました…。
映画は2011年の公開です。
主演は、堤真一さん・綾瀬はるかさん・岡田将生さん・中井貴一さん。
うぷは観ていませんが、とっても豪華なキャストなので、きっと見ごたえのある事でしょう。
映画は、ネットレンタルや動画で観られると思います。
でもうぷとしては、できれば本で読んでほしいなと思うのです。
「大阪城が赤くライトアップされる」
それは、大阪国民が亡き父から受け継いだ約束を果す時。
小説では、この時それぞれの心に去来する想いが丹念に描かれています。
父から子へ、母から娘へと伝えられた、自分たちにしか価値のわからない「大切なもの」を守ろうとする姿…。
映像でさらりと観てしまうのはなく、万城目学さんが紡いだ言葉で、ゆっくりと読みほどいてほしいと思うのです。

…でも、断念したのは本当に経費がかかるからなのかな……。
本当は、大阪城を赤くライトアップしちゃうと、大阪国が立ち上がっちゃう心配があるからなんじゃないかな…と、うぷは疑っています。

どうせおうちにいるなら読書をしてはいかがですか?
『プリンセス・トヨトミ』、読んでみたらいかがですか?
外出を控えるという観点からいうと、本はネットで購入するのが望ましいでしょう。
中古なら1円で購入できるサイトもあります。
でも地域の小売業を支援する為にも、できれば本屋さんで新品を買ってほしいなと、うぷは思います。
もし危険を冒して本屋さんへ出向いて下さるのでしたら、本屋さんで不要に長く滞在することがないように、念のため書籍情報をお知らせしておきますね(^~^)b
書籍名:プリンセス・トヨトミ
著者名:万城目 学 (マキメ マナブ)
出版社:文藝春秋(文春文庫)
図書CD:ISBN978-16-778802-5
価 格:869円(税込)
本屋さんに行く時は、必ずマスクをつけて行きましょう!
そして、帰ってきたら、しっかりと手洗い・うがいをして下さいね(^-^)
それでは
また次回~(^-^)/~