2017年04月09日
~さくら閑話 2017~ (2017/4/9号)
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梅を題材にした歌は数える程しかありませんが、桜を題材にした歌は咲いて散るほどもあります。
その桜ソングの中でも上位にランキングされている歌に、コブクロの『桜』があります。
みなさんの中にも「すき♡」っていう方も多い事でしょう。
特にサビの部分は、メロディもそうですが、切なさと力強さを感じる歌詞が心にしみます✨
もちろんうぷも大好きな歌なんですが、ただひとつ、歌い出しの歌詞がどうにも気にかかり、そこだけ自作の歌詞に替えて歌っています。
昭和天皇がお付きの侍従に仰った有名なエピソードに
「雑草という草はないんですよ。どの草にも名前はあるんです。」
というお言葉があります。
道端に生えている何げない草にも、調べればきちんとした学名がついています。
昨年、屋久島で新種の植物が発見されたそうですが、今どき、本当に名前の付いていない花に巡り会おうと思ったら、屋久島とかアマゾンとかに行かないとなかなか見つけるのは難しいでしょう。
仮に、幸運にも新種と思われる花を発見したとしても、勝手に名前をつけてよかろうはずはありません。
それが本当に新種なのかどうか調べる必要があるし、この世にひとつしかない名前をつけようと考えているなら、確認や登録といった一連の手続きが必要なのではないでしょうか。
コブクロが『桜』の中で「名前をつけましょう」と奨励している花は、まだ名前がないのだから、まったくの新種を指しているのではないかと思います。
でも残念ながら、そんな世紀の大発見的な新種の花に名前をつけるための手続きは、ネットで調べても結局わかりませんでした。
代わりに、スケールはぐっと小さくなりますが、園芸種などを改良した新品種の登録の仕方が農林水産省のホームページにあったので、それをご紹介しましょう(^o^)/
…と思ったのですが、そのホームページから『品種登録出願の手引き』という資料をダウンロードしようとしたところ、手引きの資料だけで68ページもあり、画面上で15ページまで読んでお手上げとなりました(+_+;;
それでも、うぷが調べた範囲で、新品種に名前をつけるまでの流れをおおまかに言うと、
品種の育成 → 出願 → 出願公表 → 審査 → 品種登録
となるようです。
出願時にはその花の写真はもちろんですが、種から育つ植物なら、その種を 1,000粒提出しなければならないので、そのための準備期間が必要。
それに、登録になる・ならないにかかわらず、申請書には出願料として印紙 47,200円 を貼らなくてはいけません。
この手続き、何だか複雑で提出する書類もたくさんあり、専門の代行業者がいる程。
そういったもろもろを経て、新品種が登録されるまでには、おおよそ2~3年、植物の種類によってはその特性を調べるためにさらに数年かかる場合も…(+_+;;
どうやら、この世にひとつしかない名前は、そう簡単にはつけられないようです。
やはり、『桜』の歌い出しが気にかかったうぷの直感は正しかった!
この事を、コブクロにも知らせた方がいいのでしょうか…。
『桜』が発売されたのは2005年の事…。
今更、いらぬおせっかいというものでしょう。
ただ、申し訳ないなぁ…と思うのは、この記事を読んだおさかな通信の読者の方が、これから『桜』を歌うたびに、歌詞に違和感を感じてしまうのではないかという事です。
そこでお詫びの代わりに、うぷが最近よく使っている、代わりの歌詞をご紹介します。
の代わりに、この歌詞で歌ったら、心に何の負担もなくカラオケで熱唱できるでしょう(^-^)
コブクロにも知らせますか?
それでは
また来週~(^-^)/~、
梅を題材にした歌は数える程しかありませんが、桜を題材にした歌は咲いて散るほどもあります。
その桜ソングの中でも上位にランキングされている歌に、コブクロの『桜』があります。
名もない花には名前をつけましょう
この世にひとつしかない
冬の寒さに打ちひしがれないように
誰かの声でまた起き上がれるように
この世にひとつしかない
冬の寒さに打ちひしがれないように
誰かの声でまた起き上がれるように
みなさんの中にも「すき♡」っていう方も多い事でしょう。
特にサビの部分は、メロディもそうですが、切なさと力強さを感じる歌詞が心にしみます✨
もちろんうぷも大好きな歌なんですが、ただひとつ、歌い出しの歌詞がどうにも気にかかり、そこだけ自作の歌詞に替えて歌っています。
昭和天皇がお付きの侍従に仰った有名なエピソードに
「雑草という草はないんですよ。どの草にも名前はあるんです。」
というお言葉があります。
道端に生えている何げない草にも、調べればきちんとした学名がついています。
昨年、屋久島で新種の植物が発見されたそうですが、今どき、本当に名前の付いていない花に巡り会おうと思ったら、屋久島とかアマゾンとかに行かないとなかなか見つけるのは難しいでしょう。
仮に、幸運にも新種と思われる花を発見したとしても、勝手に名前をつけてよかろうはずはありません。
それが本当に新種なのかどうか調べる必要があるし、この世にひとつしかない名前をつけようと考えているなら、確認や登録といった一連の手続きが必要なのではないでしょうか。
コブクロが『桜』の中で「名前をつけましょう」と奨励している花は、まだ名前がないのだから、まったくの新種を指しているのではないかと思います。
でも残念ながら、そんな世紀の大発見的な新種の花に名前をつけるための手続きは、ネットで調べても結局わかりませんでした。
代わりに、スケールはぐっと小さくなりますが、園芸種などを改良した新品種の登録の仕方が農林水産省のホームページにあったので、それをご紹介しましょう(^o^)/
…と思ったのですが、そのホームページから『品種登録出願の手引き』という資料をダウンロードしようとしたところ、手引きの資料だけで68ページもあり、画面上で15ページまで読んでお手上げとなりました(+_+;;
それでも、うぷが調べた範囲で、新品種に名前をつけるまでの流れをおおまかに言うと、
品種の育成 → 出願 → 出願公表 → 審査 → 品種登録
となるようです。
出願時にはその花の写真はもちろんですが、種から育つ植物なら、その種を 1,000粒提出しなければならないので、そのための準備期間が必要。
それに、登録になる・ならないにかかわらず、申請書には出願料として印紙 47,200円 を貼らなくてはいけません。
この手続き、何だか複雑で提出する書類もたくさんあり、専門の代行業者がいる程。
そういったもろもろを経て、新品種が登録されるまでには、おおよそ2~3年、植物の種類によってはその特性を調べるためにさらに数年かかる場合も…(+_+;;
どうやら、この世にひとつしかない名前は、そう簡単にはつけられないようです。
やはり、『桜』の歌い出しが気にかかったうぷの直感は正しかった!
この事を、コブクロにも知らせた方がいいのでしょうか…。
『桜』が発売されたのは2005年の事…。
今更、いらぬおせっかいというものでしょう。
ただ、申し訳ないなぁ…と思うのは、この記事を読んだおさかな通信の読者の方が、これから『桜』を歌うたびに、歌詞に違和感を感じてしまうのではないかという事です。
そこでお詫びの代わりに、うぷが最近よく使っている、代わりの歌詞をご紹介します。
名もない花には名前をつけましょう
の代わりに、この歌詞で歌ったら、心に何の負担もなくカラオケで熱唱できるでしょう(^-^)
火のないところに煙をたてましょう
コブクロにも知らせますか?
それでは
また来週~(^-^)/~、
Posted by うぷ at 22:25│Comments(2)
│先週までのうぷ
この記事へのコメント
♥ おかかちゃん
この歌詞、ピッタリはまると思いませんか?
コブコロさんたち、おさかな通信に感想を寄せてくれるといいな♡
それから、ぜひコンサートでも歌ってほし~~(^-^)
おかかちゃん、その時は、コンサート一緒に行かない?
この歌詞、ピッタリはまると思いませんか?
コブコロさんたち、おさかな通信に感想を寄せてくれるといいな♡
それから、ぜひコンサートでも歌ってほし~~(^-^)
おかかちゃん、その時は、コンサート一緒に行かない?
Posted by うぷ at 2017年04月12日 22:20
うぷさんこんにちは\(^-^)/
火のないところに煙をたてましょうって!!(笑)どんな歌なんだろ(笑)
コブクロさんが見たらどんな感想を言ってくれるのか気になりますね✨
久しぶりにこの歌聞いてみよー(´▽`)
火のないところに煙をたてましょうって!!(笑)どんな歌なんだろ(笑)
コブクロさんが見たらどんな感想を言ってくれるのか気になりますね✨
久しぶりにこの歌聞いてみよー(´▽`)
Posted by おかか at 2017年04月11日 16:03