2017年03月20日
~梅は咲いたか~ (2017/3/19号)
.
今回の記事は、ちょっとマニアック。
読者の方には興味のない話かもしれませんが、自分のブログなので、好きに書かせて頂きます(*• ̀ω•́)b
今、あちらこちらで梅の花がほころんでいます。
うぷはお花の中では桜が一番好き(^-^)
でも、まあるい蕾や花びらの可愛らしさ、清々しく芳しい香りの梅は、桜とはまた違った風情や美しさがあり、梅の花も大好きです(^o^)
とは言え、たとえ満開となっても桜ほどの華やかさはなく、梅ってば控え目でちょっと地味。
咲く時期も、まだ肌寒い早春に咲くので、桜のお花見ほどの気持ちの高揚感はない感じ。
だからなのか、桜を題材にした歌はいろいろありますが、うたまっぷで検索しても、梅を題材にした歌は数える程しかありません。
そんな中、うぷは梅の木を見かけると、ついつい口ずさんでしまう唄があります。
それは、端唄『梅は咲いたか』です。
〽梅は咲いたか 桜はまだかいな
柳ャなよなよ風次第
山吹ャ浮気で 色ばっかり
しょんがいな
〽あさりとれたか 蛤(はまぐり)ャまだかいな
鮑(あわび)くよくよ片想い
さざえは悋気(りんき)で 角(つの)ばっかり
しょんがいな
〽柳橋から 小船を急がせ
舟はゆらゆら波次第
舟から上がって土手八丁
吉原へご案内
「端唄(はうた)」というのは、日本伝統の邦楽のひとつです。
でも歌の内容や演奏方法などは様々で、どこがどうなら「端唄」なのか、という条件は曖昧。
きっちりとした定義付けやカテゴリー分けはされていません、と言うか、出来ません。
だいたいがお三味線を伴奏にして唄われる短かな唄で、身近な事や世相などが粋な歌詞で表現されていています。
みなさんが知ってそうな例では、なかにし礼氏の小説で後に吉永小百合さん主演で映画化された『長崎ぶらぶら節』の「ぶらぶら節」や、八代亜紀さんのヒット曲『舟歌』の「沖のかもめに~ダンチョネ」と歌う「ダンチョネ節」などが端唄です(^-^)
端唄『梅は咲いたか』は、明治の初めの頃に唄われ始めました。
当時の花柳界の芸妓・芸者さんの恋模様を、花や貝になぞらえて粋に唄ったもの。
節回し(メロディー)も独特なので、口ずさむ…と言っても、うぷとて正確には唄えません(^-^;
お三味線の伴奏もまた独特。
唄と切り離す事ができないので、その部分も「チン」とか「トン」とかで唄います(^。^;;
ブログなので、うぷの怪しい唄いをお聞かせできないのが残念ですが、気になった方は
「端唄 梅は咲いたか」で検索すれば、動画がいろいろありますよ(^o^)b
端唄を聞くなんてこの機会以外には訪れないかもしれませんから、わずか2分足らずなので、聞いてみてはいかがですか?
うぷとしては、コメントで感想を聞かせて頂きたいところですが、多分、何ともコメントのしようがないでしょう…(^。^;
その必要があるわけではありませんが統計を取ってみたいので、聞いた方は、ブログのコメントでも「オーナーへのメッセージ」でも、うぷ個人宛のメールやLINEでも、「聞いた」とだけお知らせ頂けると嬉しいです。
こんな記事を書いたら、
「うぷさんて、一体、いくつ? けっこう、年くってるんじゃない?」
って思われちゃうかもしれませんね(-_-;
たまたま、そんな好みがあるだけです。
けっして若くはありませんが、それ程、おばさんではありません(←自称)。
年の頃は、そうですね…
たまごホールのステージで司会を務めるのに支障がない程度、と言った所です…(^-^;;
それでは
また来週~(^-^)/~
今回の記事は、ちょっとマニアック。
読者の方には興味のない話かもしれませんが、自分のブログなので、好きに書かせて頂きます(*• ̀ω•́)b
今、あちらこちらで梅の花がほころんでいます。
うぷはお花の中では桜が一番好き(^-^)
でも、まあるい蕾や花びらの可愛らしさ、清々しく芳しい香りの梅は、桜とはまた違った風情や美しさがあり、梅の花も大好きです(^o^)
とは言え、たとえ満開となっても桜ほどの華やかさはなく、梅ってば控え目でちょっと地味。
咲く時期も、まだ肌寒い早春に咲くので、桜のお花見ほどの気持ちの高揚感はない感じ。
だからなのか、桜を題材にした歌はいろいろありますが、うたまっぷで検索しても、梅を題材にした歌は数える程しかありません。
そんな中、うぷは梅の木を見かけると、ついつい口ずさんでしまう唄があります。
それは、端唄『梅は咲いたか』です。
〽梅は咲いたか 桜はまだかいな
柳ャなよなよ風次第
山吹ャ浮気で 色ばっかり
しょんがいな
〽あさりとれたか 蛤(はまぐり)ャまだかいな
鮑(あわび)くよくよ片想い
さざえは悋気(りんき)で 角(つの)ばっかり
しょんがいな
〽柳橋から 小船を急がせ
舟はゆらゆら波次第
舟から上がって土手八丁
吉原へご案内
「端唄(はうた)」というのは、日本伝統の邦楽のひとつです。
でも歌の内容や演奏方法などは様々で、どこがどうなら「端唄」なのか、という条件は曖昧。
きっちりとした定義付けやカテゴリー分けはされていません、と言うか、出来ません。
だいたいがお三味線を伴奏にして唄われる短かな唄で、身近な事や世相などが粋な歌詞で表現されていています。
みなさんが知ってそうな例では、なかにし礼氏の小説で後に吉永小百合さん主演で映画化された『長崎ぶらぶら節』の「ぶらぶら節」や、八代亜紀さんのヒット曲『舟歌』の「沖のかもめに~ダンチョネ」と歌う「ダンチョネ節」などが端唄です(^-^)
端唄『梅は咲いたか』は、明治の初めの頃に唄われ始めました。
当時の花柳界の芸妓・芸者さんの恋模様を、花や貝になぞらえて粋に唄ったもの。
節回し(メロディー)も独特なので、口ずさむ…と言っても、うぷとて正確には唄えません(^-^;
お三味線の伴奏もまた独特。
唄と切り離す事ができないので、その部分も「チン」とか「トン」とかで唄います(^。^;;
ブログなので、うぷの怪しい唄いをお聞かせできないのが残念ですが、気になった方は
「端唄 梅は咲いたか」で検索すれば、動画がいろいろありますよ(^o^)b
端唄を聞くなんてこの機会以外には訪れないかもしれませんから、わずか2分足らずなので、聞いてみてはいかがですか?
うぷとしては、コメントで感想を聞かせて頂きたいところですが、多分、何ともコメントのしようがないでしょう…(^。^;
その必要があるわけではありませんが統計を取ってみたいので、聞いた方は、ブログのコメントでも「オーナーへのメッセージ」でも、うぷ個人宛のメールやLINEでも、「聞いた」とだけお知らせ頂けると嬉しいです。
こんな記事を書いたら、
「うぷさんて、一体、いくつ? けっこう、年くってるんじゃない?」
って思われちゃうかもしれませんね(-_-;
たまたま、そんな好みがあるだけです。
けっして若くはありませんが、それ程、おばさんではありません(←自称)。
年の頃は、そうですね…
たまごホールのステージで司会を務めるのに支障がない程度、と言った所です…(^-^;;
それでは
また来週~(^-^)/~
Posted by うぷ at 01:59│Comments(10)
│先週までのうぷ
この記事へのコメント
♥ 迷道院高崎さん
ご隠居様、お知らせありがとうございます(o^-^o)
ずーっと以前の記憶なので、ご隠居様のお写真の所かどうかハッキリしません(>_<。
ネットで、高崎の「和楽器」「三味線の糸」「三味線修理」などを検索サードにして調べてみたのですが、大手の楽器店しかヒットしないので、もうないのかもしれません…。
確かに、高崎市周辺で和楽器を専門に商っても、今は需要がないのかもしれませんね…。
それにしても、ブログ上で、お三味線の話しができるなんで思いもよりませんでした。
ご隠居様、楽しいひとときをありがとうございました。
ご隠居様、お知らせありがとうございます(o^-^o)
ずーっと以前の記憶なので、ご隠居様のお写真の所かどうかハッキリしません(>_<。
ネットで、高崎の「和楽器」「三味線の糸」「三味線修理」などを検索サードにして調べてみたのですが、大手の楽器店しかヒットしないので、もうないのかもしれません…。
確かに、高崎市周辺で和楽器を専門に商っても、今は需要がないのかもしれませんね…。
それにしても、ブログ上で、お三味線の話しができるなんで思いもよりませんでした。
ご隠居様、楽しいひとときをありがとうございました。
Posted by うぷ at 2017年04月01日 01:46
また、迷道院高崎です。
しつこくてすみません。
うぷさんのコメントにある「お三味線の糸や修理を請け負っていたお店」は、たぶんここではないかと。
http://inkyo.gunmablog.net/e29591.html
しつこくてすみません。
うぷさんのコメントにある「お三味線の糸や修理を請け負っていたお店」は、たぶんここではないかと。
http://inkyo.gunmablog.net/e29591.html
Posted by 迷道院高崎 at 2017年03月28日 10:05
♥ ぐーたら主婦?!さん
肝~(^o^)
そうね~、うぷも好んでは食べないかな~(^。^;
うぷもまだまだお子ちゃまなのね(^-^)v
肝~(^o^)
そうね~、うぷも好んでは食べないかな~(^。^;
うぷもまだまだお子ちゃまなのね(^-^)v
Posted by うぷ at 2017年03月23日 20:42
うぷさん("⌒∇⌒")
さざえは肝が苦手で…要らないのよ(-_-;)
まだお子ちゃまなのね(*´ω`*)
さざえは肝が苦手で…要らないのよ(-_-;)
まだお子ちゃまなのね(*´ω`*)
Posted by ぐーたら主婦?! at 2017年03月23日 05:34
♥ おかかちゃん
端唄の動画、見てくれてありがとう♡
なかなかいいもんでしょ? (←ちょっと、強制)
予約の件は気にしないでね(^-^)
またチャレンジしますp(^-^)q
安心してね。
浮気はしないから♡
端唄の動画、見てくれてありがとう♡
なかなかいいもんでしょ? (←ちょっと、強制)
予約の件は気にしないでね(^-^)
またチャレンジしますp(^-^)q
安心してね。
浮気はしないから♡
Posted by うぷ at 2017年03月22日 00:29
♥ ぐーたら主婦?!さん
「花より団子」「質より量」「色気より食い気」
うぷも、このことわざを忠実に実践中ですぅ~f(^。^;;
P.S.
息子く~ん!
さざえはいらないの?
「花より団子」「質より量」「色気より食い気」
うぷも、このことわざを忠実に実践中ですぅ~f(^。^;;
P.S.
息子く~ん!
さざえはいらないの?
Posted by うぷ at 2017年03月22日 00:28
♥ 迷道院高崎さん
おさかな通信へ ようこそ(o^-^o)
コメントありがとうございます。
「お若い」などと言われて、浮かれておりまする(^。^;;
都々逸とは粋ですね✨
Facebookも拝見しました。
どどいつナイトも、なんだか楽しそう…♡
身近な所でこんなお集まりがあったとは~(^o^)
興味津々です(^-^)
柳川町と言えば、以前、柳川町あたりにお三味線の糸や修理を請け負っていたお店があった記憶があるのですが、ご隠居様、ご存じじゃないですか?
おさかな通信へ ようこそ(o^-^o)
コメントありがとうございます。
「お若い」などと言われて、浮かれておりまする(^。^;;
都々逸とは粋ですね✨
Facebookも拝見しました。
どどいつナイトも、なんだか楽しそう…♡
身近な所でこんなお集まりがあったとは~(^o^)
興味津々です(^-^)
柳川町と言えば、以前、柳川町あたりにお三味線の糸や修理を請け負っていたお店があった記憶があるのですが、ご隠居様、ご存じじゃないですか?
Posted by うぷ at 2017年03月22日 00:27
うぷさんこんばんはo(^o^)o
YouTubeで検索して聞いてみましたよ〜✨三味線がすごく素敵で、綺麗な着物を着た方が弾いていて、うっとりしました(*^^*)
なぜだか地元の小さなお祭りの事を思い出しました✨
そして先日はご予約を受けれずすいませんでした(;o;)卒業と入学シーズンなので混み合ってましてm(__)mご迷惑をおかけしました(>_<)
YouTubeで検索して聞いてみましたよ〜✨三味線がすごく素敵で、綺麗な着物を着た方が弾いていて、うっとりしました(*^^*)
なぜだか地元の小さなお祭りの事を思い出しました✨
そして先日はご予約を受けれずすいませんでした(;o;)卒業と入学シーズンなので混み合ってましてm(__)mご迷惑をおかけしました(>_<)
Posted by おかか at 2017年03月20日 23:36
こんにちは( 〃▽〃)うぷさん
『副題』見た時点ですでに鼻唄しながら開きましたよ‼!
でも『梅は咲いたか桜はまだかいな~ふんふん~ふんふん』でした(-_-;)
改めて文字でみてたら横で覗いていた息子に『あさりかぁ~蛤かぁ~鮑かぁ~食いてー‼』ですって(-""-;)
うちはまさに花より団子を突き進んでます(..)『風情』という言葉を何処かに落としたらしい……です
もうじき花見出来ますのでまたお花見コース付き団子と行きましょうね(^-^)v
『副題』見た時点ですでに鼻唄しながら開きましたよ‼!
でも『梅は咲いたか桜はまだかいな~ふんふん~ふんふん』でした(-_-;)
改めて文字でみてたら横で覗いていた息子に『あさりかぁ~蛤かぁ~鮑かぁ~食いてー‼』ですって(-""-;)
うちはまさに花より団子を突き進んでます(..)『風情』という言葉を何処かに落としたらしい……です
もうじき花見出来ますのでまたお花見コース付き団子と行きましょうね(^-^)v
Posted by ぐーたら主婦?! at 2017年03月20日 15:31
こんにちは、迷道院高崎と申します。
週刊「おさかな通信」、いつも楽しく拝見しております。
今回は、お若いうぷさんから「端唄」のお薦めということで、隠居の私にとってとても嬉しいことでした。
今はなかなか三味線(特に江戸三味線)の音を聞く機会は少なくなりましたが、昔の高崎柳川町では日常的に三味の音が聞こえていたものです。
私は「上州どどいつ部」というのに参加しているのですが、月に一度、三味線芸の柳家紫文さんが来て、メンバーの作った都々逸を唄ってくださいます。
ご参考までに。
http://inkyo.gunmablog.net/e347025.html
上州どどいつ部 FaceBook
https://www.facebook.com/joushudodoitsu?fref=ts
週刊「おさかな通信」、いつも楽しく拝見しております。
今回は、お若いうぷさんから「端唄」のお薦めということで、隠居の私にとってとても嬉しいことでした。
今はなかなか三味線(特に江戸三味線)の音を聞く機会は少なくなりましたが、昔の高崎柳川町では日常的に三味の音が聞こえていたものです。
私は「上州どどいつ部」というのに参加しているのですが、月に一度、三味線芸の柳家紫文さんが来て、メンバーの作った都々逸を唄ってくださいます。
ご参考までに。
http://inkyo.gunmablog.net/e347025.html
上州どどいつ部 FaceBook
https://www.facebook.com/joushudodoitsu?fref=ts
Posted by 迷道院高崎 at 2017年03月20日 10:18